○講義概要 |
教育についての基本的知見を養うことを目的とし,教育の理念と思想,歴史について講述する。取り上げるテーマは,子ども観・教育観の歴史的展開,近代学校の成立と展開,教育と選抜,学力観,教育改革の動向などである。
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○評価方法 |
リアクションペーパー(10%)、前期学期末試験(授業期間中)(90%)
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○授業計画 |
1 | 教育とは何か |
2 | 子どもをどのように捉えるか(1)―欧米における伝統的子ども観・教育観― |
3 | 子どもをどのように捉えるか(2)―ルソーとフレーベルの子ども観・教育観― |
4 | 子どもをどのように捉えるか(3)―20世紀初頭における子ども観・教育観の展開― |
5 | 学校とは何か(1)―近代学校の誕生とその性格― |
6 | 学校とは何か(2)―日本における近代学校制度の成立と展開― |
7 | 学校とは何か(3)―大正新教育運動の展開― |
8 | 学校とは何か(4)―戦後教育改革― |
9 | 教育と選抜―学歴社会の形成― |
10 | 学力とは何か(1)―学力観の動向― |
11 | 学力とは何か(2)―「新しい学力観」と個性尊重教育のゆくえ― |
12 | 教育改革の諸動向 |
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By:上智大学学事部学務課
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