○講義概要 |
アルファベットから初めて、一年間でロシア語文法の基礎を終える。先ず読解力の養成をめざすが、将来の会話能力の伸展に資するよう、発音と音読も重視する。毎時間、宿題として課される練習問題を、必ずやって来ること。 前期と後期に各二回、つまり年四回のテストで採点する。 教科書のほかに辞書は必携。後期には辞書を使ったテストもする。
後期は中間・期末テストとも、辞書・教科書・ノート等なにをみてもいいテストをする。受験者は辞書の使用に習熟せねばならない。
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○評価方法 |
前期学期末試験(授業期間中)(25%)、後期学期末試験(授業期間中)(25%)、中間試験(50%)
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○テキスト |
木村 彰一『ロシア文法の基礎』 白水社
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○参考書 |
安藤 厚ほか編『ロシア語ミニ辞典』白水社 井桁 貞敏『コンサイス露和辞典』三省堂
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○授業計画 |
1 | アルファベット。 |
2 | 発音(1)。 |
3 | 発音(2)。 |
4 | 発音(3)。 |
5 | 肯定文・疑問文・否定文。 |
6 | 名詞の性・数・格。人称代名詞。形容詞的代名詞。 |
7 | 形容詞の長語尾形。 |
8 | 形容詞の短語尾形。be同士の過去と未来。 |
9 | 動詞の現在変化。(この頃前期中間テスト) |
10 | 男性・中性名詞の格変化。 |
11 | 女性名詞の格変化。命令法。否定生格。 |
12 | 人称代名詞の格変化。 |
13 | 定動詞・不定動詞。(前期期末テスト) |
14 | 無人称文。男性名詞複数の格変化。 |
15 | 中性・女性名詞複数の格変化。 |
16 | 一部中性・女性名詞の格変化。個数詞(1)。 |
17 | 形容詞的代名詞の格変化。 |
18 | 動詞の体。 |
19 | 体の形成。仮定法。 |
20 | 形容詞長語尾形の格変化。 |
21 | 形容詞の比較級と最上級。普遍人称文。(この頃後期中間テスト) |
22 | 個数詞(2)。順序数詞。 |
23 | 個数詞の変化。時間のあらわし方。 |
24 | 関係代名詞。関係副詞。否定代名詞。否定副詞。 |
25 | 副動詞。形動詞(1)。 |
26 | 形動詞(2)。(後期期末テスト) |
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By:上智大学学事部学務課
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