○講義概要 |
本講義では、主としてアメリカにおける国際関係論の主要理論、(ネオ)リアリズム、(ネオ)リベラリズム、コンストラクティビズムを解説し、それぞれの意味、ならびにそれらの相互関係について考える。その上で、これらの理論が提起する論理が、現実の国際関係や大国(主にアメリカ)の対外政策、ならびに国際秩序形成においてどのように作用しているのかを考察する。これらを通して、国際関係を分析的かつ複眼的に把握する能力の習得を目指す。
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○評価方法 |
後期学期末試験(定期試験期間中)(100%)
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○授業計画 |
1 | 序論 国際関係論概観 |
2 | 国際関係論における三つの理論I (ネオ)リアリズム、(ネオ)リベラリズム |
3 | 国際関係論における三つの理論II コンストラクティビズム |
4 | ウィーン体制と西半球における秩序 |
5 | 第一次世界大戦と戦後秩序 |
6 | 第二次世界大戦と戦後秩序 |
7 | 冷戦の起源とその展開I ヨーロッパ |
8 | 冷戦の起源とその展開II アジア |
9 | 冷戦の緊張緩和(デタント) |
10 | 第二次冷戦 |
11 | 冷戦の終結と新世界秩序 |
12 | 一極化した世界における秩序 |
13 | 総括 |
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By:上智大学学事部学務課
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