○講義概要 |
国際関係を理解するための歴史的分析の視角・手法の習得をめざす。序説国際政治史Iでは、第2次世界大戦期から1960年代はじめまでを主対象とする。大戦の影響と戦後処理の過程、冷戦の始まりと波及などを扱う。欧米のみならず、戦後日本の変容や第三世界の脱植民地化や国際社会とのかかわり、国家以外の主体や文化的・心理的要因にも着目することで、戦後史を多角的に分析したい。I・IIをあわせて受講することが望ましい。
|
○評価方法 |
原則として、学期末試験の成績によって厳正に評価するが、 時々出席も調べて加味する予定。授業中の私語には厳しく臨む。
|
○テキスト |
石井修『国際政治史としての二十世紀』 有信堂・2000年
|
○参考書 |
初瀬龍平・月村太郎・定形衛(編)『国際関係論のパラダイム』有信堂高文社・2001年 以下、詳細は授業開始時に配布するシラバスで示す。
|
Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
|