○講義概要 |
中世からバロック時代までの西洋音楽史。教会旋法から調性音楽への転換と展開がポイントです。音楽を単に情緒的に捉えるのでなく,歴史的認識に基づく知識は,音楽理解だけでなく学際的視野をもたらすでしょう。本科目と音楽の歴史Ⅱは履修順序不同・分割履修も可。尚,私語・飲食(持ち込み)厳禁,携帯電話offは厳守して下さい。
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○評価方法 |
後期学期末試験(定期試験期間中)(100%) 自発的なpresentationの機会を提供します。その結果は評価の大きな加点となる。
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○テキスト |
国本静三『音楽の歴史・楽曲資料集』 (I,II共通)DTP出版
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○参考書 |
国本静三『ホームページ「音楽サロン」』http://homepage2.nifty.com/pietro/
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○授業計画 |
1 | 序論と古代ギリシアの音楽 テキストp.1 |
2 | 中世・ロマネスク時代(c.800-c.1200) グレゴリオ聖歌 テキストp.3 |
3 | 中世・ゴシック時代(c.1200-c.1400) ①アルス・アンティクア テキストp.12 |
4 | 中世・ゴシック時代 ②アルス・ノヴァ テキストp.8 |
5 | ルネサンス時代(1400-1600) ①世俗音楽 |
6 | ルネサンス時代 ②教会音楽 テキストp.15 |
7 | バロック時代(1600-1750) ①序論 テキストp.14 |
8 | バロック時代 ②モンテヴェルディ |
9 | バロック時代 ③パーセル、ヴィヴァルディ テキストp.17 |
10 | バロック時代 ④バッハ テキストp.21 |
11 | バロック時代 ⑤ヘンデル |
12 | バロック時代 ⑥前古典派 テキストp.23 |
13 | まとめ(補充) |
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By:上智大学学事部学務課
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