2005年度上智大学シラバス

◆現代文化としてのスポ-ツⅡ - (前)
コーディネータ 大串 哲朗
○科目サブタイトル
フットボールと社会
○講義概要
パブリックスクールで盛んに行われていたフットボールは、100数十年の歴史の中で、サッカー,ラグビー,アメリカンフットボールとして世界に普及・発展してきた。2002年日・韓両国で開催されたワールドカップでは、世界中で約300億ものTV視聴者があり、また、アメリカンフットボールのナンバー1を決定するスーパーボールでは、毎年アメリカ国民の半数近くがテレビに釘づけとなる。人は何故ここまでフットボールに魅了させられるのだろうか。
○評価方法
出席状況(50%)、リアクションペーパー(30%)、レポート(20%)
出席状況とリアクションペーパーを総合して評価する。なお、出席率75%以上の者を評価の対象とする。
○参考書
ガイダンスにおいてテーマ毎に提示する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1大串 哲朗(本学文学部)オリエンテーション
2山本 浩 (本学文学部)アソシエーションフットボール・ラグビーフットボール創世記
3大串 哲朗(本学文学部)日本におけるサッカー・ラグビー・アメリカンフットボールの黎明期
4山本 浩 (本学文学部)ノーサイドスピリッツ
5鈴木 守 (本学文学部)サッカーと国民性
6粂川 麻里生(慶應義塾大学)ドイツサッカーからみるゲルマン魂
7市之瀬 敦(本学外国語学部)ポルトガルサッカーからみるユーロ社会
8清水 諭 (筑波大学)フーリガニズムとその社会的背景
9清水 諭 (筑波大学)サッカーにおけるサポーター社会
10斎藤 進 (本学経済学部)スポーツと経済
11ポール・ペティート(本学外国語学部)スポーツ大国アメリカとその社会的背景 1
12ポール・ペティート(本学外国語学部)スポーツ大国アメリカとその社会的背景 2
13大串 哲朗(本学文学部)まとめ

  

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