2005年度上智大学シラバス

◆レジャー・スポーツ・レクリエーション論 - (後)
師岡 文男
○講義概要
労働時間週40時間,人生80年時代を迎えて,いまや生涯の約3分の1がレジャー(余暇)と化し,レジャー活動としてのスポーツやレクリエーションは,重要な意味を持つようになってきている。この講義では,レジャー・スポーツ・レクリエーションを科学的に分析可能な社会科学の一領域としてとらえ,その理想的な在り方を考えていく。
○評価方法
リアクションペーパー(50%)、レポート(50%)
リアクションペーパー(毎時間)とレポートの合計点で評価する。
○参考書
池田 勝(編)『レクリエーションの基礎理論』杏林書院
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1オリエンテーション(授業の進め方、評価方法などについて)レジャー・レクリエーションとは何か(語源と概念規定の変遷)
2余暇時代と余暇生活能力の重要性
3レジャーとレクリエーションの機能
4レジャー・レクリエーション運動の歴史(世界・日本)
5レジャー・レクリエーションの展開と実際
6レジャー・レクリエーションの教育と研究
7スポーツとは何か
8スポーツの歴史
9スポーツの機能
10スポーツと文化
11スポーツと政治・経済
12生涯の生活とスポーツ
13障害スポーツと全体まとめ

  

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