2005年度上智大学シラバス

◆トータル・テニス・トレーニングの理論と実践 - (後)
佐藤 浩司
○講義概要
本授業の目的は,テニスを生涯スポーツとして楽しむ能力を身につけることにあります。アプローチ方法は,打法技術,体力,戦術,メンタル,スポーツ理論の5つのトレーニングをバランスよく構成し実践していきます。したがって,実技と理論の時間を別々に設定し展開していきます。途中,挫折することなく積極的に参加する学生を望む。定員は24名。
○評価方法
出席状況(50%)、授業参画(20%)、レポート(30%)
出席,課題レポート(学期末),積極的な参加姿勢などを総合して評価する。
○テキスト
テキストは使用しない。必要に応じて資料を配布する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1理論スケジュール 運動・スポーツ活動のための「からだの仕組み」
2運動・スポーツ活動時の「技術向上のための心理」
3運動・スポーツ上達のための「生体力学の原理」
4運動・スポーツ活動と「栄養の役割」
5実技スケジュール テニスの特性を探る:テニスの概念、各ストロークの紹介など。
6基本的なストロークの練習とラケット操作の習得。
7打球のための身体操作の理解と習得。
8各種打球のコース打ち分けの理解と習得。
9フットワークの理解と習得(フォーメイション含む)。
10各種簡易ゲームの活用。
11ゲームづくり(試合の進め方、ルール理解、審判法、戦力を高める工夫など)。
12ゲーム形式として、班別対抗戦、リーグ戦などを行う。
13コートマナー、エチケット、安全などについての理解。
14雨天時(ビデオをみる、インドア・テニスなど) *以上の内容を展開状況に合わせて適時行っていく。

  

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