○科目サブタイトル |
カトリックの世界と思想への入門
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○講義概要 |
「カトリック神学I」で扱ったことを前提としながら,キリスト教の最も基本的な教理を学びます。人間と世界の始まり(創造)と終わり(終末),罪と赦し,救いとは何か,イエス・キリストの教えと受難・復活,およびキリスト教信仰の諸相(祈り・聖母マリア・クリスマス・聖書の読み方など)について考察し,そこからできれば、「神学的に思考する」とはいかなることなのかを体験してみたいと思います。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、レポート(70%) 課題文献について2000字以上のレポート二回と出席(4回欠席したらアウト)が単位取得の最低条件です。プレゼンテーションや実習参加など、授業への参画、貢献を重視します。
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○授業計画 |
1 | カトリックの信心:巡礼・典礼 |
2 | 「秘跡」とはなにか? |
3 | 知られざるキリスト者(無神論について) |
4 | イエス・キリストの受難と復活 |
5 | 創造とは何を意味するのか? |
6 | 罪とは? 原罪とは? |
7 | カトリックとプロテスタント |
8 | 聖書の読み方と祈り |
9 | クリスマスとは何か? |
10 | 聖母マリアとは誰か? |
11 | 死後、何が到来するのか?(キリスト教の終末論) |
12 | 四ツ谷周辺カトリック案内 |
13 | カトリック神学の歴史 |
14 | 現代のカトリック神学 |
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By:上智大学学事部学務課
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