2005年度上智大学シラバス

◆ジェンダー論Ⅱ - (後)
理辺良 保行
○科目サブタイトル
日本のジェンダー
○講義概要
「女性」(または男性)は「自然な存在」か「作られた現象」か。その課題を探るのは「ジェンダー論」である。「ジェンダー論 I」に続いて現代の日本社会における男女のイメージおよびその由来と妥当性をいろいろな角度(漢字,ことわざ,辞典の定義,メディア,社会構造,法律などを通して検討してみたいと思う。
注意。学生が100人を越えた場合,最初の授業に参加している出席者から抽選で決める。
○評価方法
成績評価は授業への積極的な態度(出席度,リアクションペーパーなど)で行う。
○テキスト
担当者によるプリント
○参考書
講義において紹介する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1Sex(性)とジェンダー(Gender)
2「男女らしさ」vs「人間開発」
3漢字の世界に表れる男女
4ことわざの世界に表れる男女
5辞典に表れる男女
6メディアと女性
7ステレオタイプ,偏見,差別
8ジェンダーの形成
9ジェンダーとライフサイクル
10ジェンダー,家族,労働,法
11平等とは?
12試験
13まとめ

  

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