2005年度上智大学シラバス

◆生命倫理Ⅰ - (前)
竹内 修一
○講義概要
生命倫理で取り扱われる諸問題について、以下の観点から考察する。人間のいのちの尊厳、先端医療とバイオエシックス、人工授精・体外受精、人工妊娠中絶、クローン人間、脳死と臓器移植。授業は、講義と討議によって進める。なお定員は50名とするが、それを超えた場合は、原則として授業第一日目に要求する簡単なレポートに基づいて人数調整をするので、第一日目から出席するように。何らかの事情で参加できない場合は、メール(o-takeuc@sophia.ac.jp)で連絡を。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(50%)
授業への積極的参加(出席、授業参画、リアクション・ペーパー)を重視。リアクション・ペーパーの提出をもって、出席と見なす。4回以上の欠席は、F。学期末にレポートを要求。
○テキスト
神田健次編『現代キリスト教倫理1 生と死』 日本基督教団出版局、2000年
○参考書
今井道夫、香川知晶編『バイオエシックス入門(第三版)』東信堂、2001年
生命倫理教育研究協議会『テーマ30生命倫理』教育出版
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション
2いのちの尊厳
3先端医療技術とバイオエシックス
4人工授精と体外受精
5人工授精と体外受精
6人工妊娠中絶
7人工妊娠中絶
8クローン人間
9クローン人間
10脳死と臓器移植
11脳死と臓器移植
12復習
レポートの書き方
13フリー・ディスカッション

  

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