2005年度上智大学シラバス

◆宗教学 - (後)
髙山 貞美
○講義概要
地球環境や生命科学をキーワードとする21世紀は,同時にこころの時代であり,宗教の時代であるともいえる。無宗教を自認する人々が多い現代日本にあって,科学技術時代における宗教の意義について考察する。具体的には,聖と俗,神話と祭り,信仰とアイデンティティー,宗教とシンボル,イスラームとの対話,国家神道,若者とカルト等を学ぶものとする。
○評価方法
受講態度,出席状況(リアクションペーパー),レポート提出により総合的に評価する。
○テキスト
プリントを適宜用意する。
○参考書
授業時に適宜紹介する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1宗教学とは
2聖と俗
3信仰とアイデンティティ
4神話と祭り
5宗教とシンボル(1)
6宗教とシンボル(2)
7人間の成長とライフサイクル
8イスラームとの対話(1)
9イスラームとの対話(2)
10国家神道
11若者とカルト
12まとめ

  

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