2005年度上智大学シラバス
○講義概要 |
国際環境問題および国際エネルギー問題を国際法および外交政策の観点から検討する。国際環境法の一般的特徴と主要原則、環境外交、地球温暖化問題と京都議定書、エネルギー安全保障、カスピ海における石油・ガス開発、経済制裁とエネルギー・セクター、エネルギー憲章条約などについて若干の回数の講義をした後は、演習形式で参加者の関心のある国際環境・エネルギー問題について順に報告してもらい、議論するという形ですすめたい。単なる環境条約の内容のフォローにとどまらず、現実において何が真の問題になっているか、国際法ルールはそれにどのように役立っているか(いないか)という現実主義的な観点から、環境・エネルギー問題を考えることとしたい。
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○評価方法 |
評価は、出席、報告、レポートによる。試験は実施しない。
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○授業計画 |
1 | 講義スケジュールの詳細は、第1回目に説明する。 参考文献(英語、日本語)は、適宜、指示または配布する。 |
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By:上智大学学事部学務課
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