1 | オリエンテーション 講義全体のねらい、講義の進め方等の確認、講義のスケジュールの確認 テキスト等の指示 |
2 | 地球環境問題とSustainability(1) 20世紀後半から地球環境問題が大きく注目されるようになった背景、地球環境問題の解決に向けてのキーワード‘sustainable development’の提唱(1987)、そして1992年の地球サミットの開催までの経緯を説明し、Sustainabilityの考え方を説明。また、Sustainabilityを巡る南北の対立等、国際社会における議論の流れを理解。 |
3 | 地球環境問題とSustainability(2) UNCED後の国際社会における政策枠組み作り、国際環境協力の動きをレビュー。また地球環境の状況が改善の方向に転じない現実を確認。 UNGASS(97)、WSSD(02)の結果等、主要国際会議の流れをフォローし、持続可能な発展の実現に向け、更なる取組強化の必要性を確認。また南北対立構造の解決の方向を見出せていない現状を直視。 |
4 | 地球環境問題に関する外交文書の分析(1) ①人間環境宣言(ストックホルム;1972) ②Our Common Future(WCED;1987) |
5 | 地球環境問題に関する外交文書の分析(2) ③リオ宣言 ④アジェンダ21 地球サミットで目標設定され、実現のための行動計画が樹立された‘Sustainable Development’の考え方等を再学習。 |
6 | 第6回(11・19).国際環境協力 地球的規模で進展する環境問題の解決に向けて、我が国が立脚すべき考え方を確認すると共に、我が国として国際環境協力の具体的取組課題等を確認する。 |
7 | 日中環境協力の現状と課題 |
8 | バルト海沿岸地域における地域環境政策の進展と、東アジア地域への示唆(研究報告) |
9 | 地球温暖化外交の検証(1) 気候変動問題に係る国際交渉の系譜のレビュー |
10 | 地球温暖化外交の検証(2) 気候変動枠組み条約の分析 |
11 | 地球温暖化外交の検証(3) 京都議定書の分析 |
12 | 地球温暖化外交の検証(4) 条約及び議定書に係る我が国の外交交渉の系譜と問題点 適切な文献の活用により実施。 |
13 | 総括 |