2005年度上智大学シラバス
○講義概要 |
神経回路網の機能単位であるシナプス伝達の分子機構について、シナプスの微細構造と機能タンパク質分子の動作原理を解説する。特に、神経伝達物質放出の分子機構・開口分泌を焦点として、クロム親和細胞における刺激分泌連関と開口分泌機構に関する最近の研究成果について詳解する。
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○評価方法 |
出席状況(50%)、レポート(50%)
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○参考書 |
小林春雄・熊倉鴻之助・畠中 寛 共著『神経情報生物学入門』オーム社
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○授業計画 |
1 | シナプスにおける化学伝達について、微細構造と生理学を解説した後に、実際の研究成果を紹介して、開口分泌の分子機構に関して解説を進める。以後の講義に使用する関連論文などを、適宜紹介する。 |
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