2005年度上智大学シラバス

◆分析化学特論Ⅰ(先端分析化学) - (後)
早下隆士
○科目サブタイトル
先端分析化学実験法
○講義概要
分離,計測のための新しい方法論を創出するためには,設計する新規機能材料の物性評価が不可欠である。本講では,酸解離定数,結合定数,熱力学的パラメータの決定など,実際の研究で必要となる物性評価法について,具体例をあげながら,その測定法,原理および解析法について詳しく解説する。
○評価方法
出席状況(50%)、レポート(30%)、小テスト等(20%)
○テキスト
日本化学会生体機能関連化学部会編『生体機能関連化学実験法』 化学同人・2003
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1先端分析化学研究について
2酸解離定数の決定
3結合定数の決定
4熱力学的パラメーターの決定
5速度定数の決定
6NMRによる速度定数の決定
7電気化学測定
8蛍光測定
92次元NMR測定
10ESRスペクトル測定
11質量スペクトル測定
12単結晶X線構造解析
13顕微鏡測定

  

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