2005年度上智大学シラバス

◆パターン認識特論 - (前)
川中 彰
○講義概要
人が外界を認識するとき、視覚で捉えられる情報が重要な役割を担っている。この視覚を通じたパターン認識をコンピュータで行うために必要となる次の項目について講義する。物体の3次元表現とモデリング、レンダリング、アニメーションとモーフィング、領域分割、形状解析、統計的識別とマッチング。
○評価方法
出席状況(30%)、レポート(70%)
○テキスト
A. Watt and F. Policarpo『The Computer Image』 ADDISON-WESLEY, 1998
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1物体の3次元表現とモデリング
2レンダリング
3反射モデルの厳密化
4テクスチャと陰影
5レイトレーシングとRadiosity法
6アニメーションとモーフィング
7視覚パターンの強調と復元
8エッジの検出
9セグメンテーション
10形状解析
11パターンの認識とマッチング
123次元形状推定

  

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