2005年度上智大学シラバス

◆地域調査方法論 - (後)
コーディネータ赤堀雅幸
○科目サブタイトル
現地調査の技法と論理
○講義概要
地域調査の方法は研究者の専門分野や対象地域によっても異なるが,ここでは担当地域の異なる3名他が,文献の探索,質問票を使ったサーベイや聞き取り調査などについて,実際的な手法を中心に経験を生かして講義する。また,前期地域研究方法論からの継続性をもって,学会活動や論集編集など,
研究にかかわる一連の活動を実践的訓練も交えて主題に取り上げる。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(20%)、レポート(60%)
○参考書
上智大学外国語学部アジア文化研究室『新・地域研究のすすめ アジア文化編』上智大学外国語学部、2004年
上智大学外国語学部ポルトガル語学科・上智大学外国語学部イスパニア語学科『地域研究のすすめ スペイン・イスパノアメリカ編 改訂版』上智大学外国語学部、2003年
上智大学外国語学部ポルトガル語学科・上智大学ポルトガル・ブラジル研究センター『地域研究のすすめ ポルトガル語圏編 第3版』上智大学外国語学部、2003年
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://pweb.sophia.ac.jp/~m-akahor/lec2005/lectures.html
○授業計画
1イントロダクション
2現地調査の全体像
3現地調査の倫理
4アーカイブ調査の技法
5ライフヒストリー調査の技法
6フィールドノート作成の技法
7住み込み調査の技法
8質問票調査の技法
9定量調査と定性調査の組み合わせ
10史料調査の技法
11考古調査の資料化の技法
12合評会(調査計画をめぐって)
13合評会(インタビュー記録をめぐって)

  

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By:上智大学学事部学務課