2005年度上智大学シラバス

◆言語臨床特講A(機能性構音障害) - (前)
平井 沢子
○講義概要
以下の項目について学習する。
1.語音生成のメカニズム、2.構音および音韻の発達、3.機能性構音障害の特徴、4.構音検査法と実習、5.構音に関連する諸検査、6.構音訓練。登録は言語障害研究コースの学生に限定される。
○評価方法
出席状況(25%)、授業参画(25%)、リアクションペーパー(25%)、レポート(25%)
○テキスト
Bernthal, J.E., Bankson, N.W. 船山美奈子、岡崎恵子監訳.『構音と音韻の障害』 協同医書出版社, 2001.
阿部雅子『構音障害の臨床』 金原出版, 2003.
伊藤元信,笹沼澄子編『新編言語治療マニュアル』 医歯薬出版株式会社, 2002.
○参考書
G. J. Borden, K. S. Harris, L. J. Raphael.廣瀬肇訳.『新ことばの科学入門』医学書院, 2005.
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
11.話しことばの生成
2.構音・音韻の発達
23.構音・音韻の障害
4.構音・音韻障害に関連する要因
35.構音・音韻の評価-データの分析と解釈(1)-
46.構音・音韻の評価-データの分析と解釈(2)-
57.機能性構音障害の臨床(1)
68.機能性構音障害の臨床(2)
79.治療の概念,原則および方法論
810.訓練の実際(1)破裂音・摩擦音・破擦音
911. 訓練の実際(2)弾き音・通鼻音・母音
1012.構音障害の臨床の実際(1)
1113.構音障害の臨床の実際(2)
1214.報告書の書き方
1315.まとめ

  

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