2005年度上智大学シラバス

◆ポルトガル語研究A - (通)
市之瀬 敦
○講義概要
異なる言語を話す複数の集団が接触する時、様々な現象が起こりうるが、中でもピジン・クレオール語の形成はきわめて興味深いものである。大航海時代以降、ポルトガル語とアフリカ、アジアの諸言語が接触することで発生したピジン・クレオール語を研究することにより、言語変化、言語発生などについて考察する。
○評価方法
出席状況(20%)、レポート(80%)
○必要な外国語
ポルトガル語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ガイダンス
2ピジンとは何か1
3ピジンとは何か2
4クレオールとは何か1
5クレオールとは何か2
6クレオールとは何か3
7研究史
8言語変化とピジン・クレオール語
9言語の発生とピジン・クレオール語1
10言語の発生とピジン・クレオール語2
11社会言語学的考察1
12社会言語学的考察2
13カボ・ベルデのクレオール語1
14カボ・ベルデのクレオール語2
15カボ・ベルデのクレオール語3
16ギニア・ビサウのクレオール語1
17ギニア・ビサウのクレオール語2
18ギニア・ビサウのクレオール語3
19マラッカのクレオール語1
20マラッカのクレオール語2
21ブラジルのポルトガル語1
22ブラジルのポルトガル語2
23ブラジルのポルトガル語3

  

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