2005年度上智大学シラバス

◆モデルニテの批判的研究 - (通)
吉村和明
○講義概要
Ste´phane Mallarme´, "Anecdotes ou poe`mes"を読みます。たいへんむずかしいテクストなので、まずていねいなテクスト解釈を心がけたい。マラルメの散文詩は1860年代、ボードレールの後を襲うようなかたちで書き始められ、ランボーの活動をあいだにはさんで70年代、80年代と書き継がれていく。これらの散文のなかに現れるモデルニテのありようを探ることがとりあえずの目標です。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(50%)、レポート(30%)
○テキスト
『Ste´phane Mallarme´, "Igitur, Divagation, Un coup de de´s", Poe´sie / Gallimard, 2003』
○参考書
『適宜指示する。』
○必要な外国語
フランス語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1初回の授業で授業計画について説明する。

  

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