2005年度上智大学シラバス
○講義概要 |
基礎神学は、神学およびキリスト教信仰の基礎を問う科目である。本講では、イエス・キリストのによる啓示と教会における啓示伝達について、以下の諸点を考える。キリストの出来事の歴史的意義と教義的意義、キリスト教信仰を伝達する教会の役割、さらにその様々な側面である聖書正典・伝承・教義・教導職・神学の役割。神学各教科の統合をめざす。
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○評価方法 |
出席状況(50%)、レポート(50%)
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○授業計画 |
1 | 「啓示」としてのキリストの出来事 |
2 | キリストの救いについて?:伝統的スコラ神学からの理解 |
3 | キリストの救いについて?:歴史神学理解 |
4 | 『啓示憲章』に見る啓示・信仰・伝承の関係 |
5 | 旧約聖書正典成立史 |
6 | 新約聖書正典成立史 |
7 | 聖書霊感解釈史 |
8 | 伝承とは何か |
9 | 教会の教導職について |
10 | 教義とその不謬性について |
11 | 啓示伝達における神学の役割 |
12 | 基礎神学から見た組織神学諸教科の位置づけ |
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Copyright (C) 2004 Sophia University
By:上智大学学事部学務課
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