2006/04/11更新
○講義概要 |
環論と加群の基本的事項について講義を行う。環論では、整域、イデアル、 商環、商体、局所化などについて、また、加群についてはその準同型写像などの基本的な理論について学ぶ。また、単因子論にもふれる予定である。講義内容の理解を深めるため、適宜、問題演習を行う。
|
○評価方法 |
テスト、出席、レポート、演習発表などで評価する。 特に、出席状況の悪いものはテストなどの成績に関わらず不合格とする。
|
○参考書 |
堀田良之『数学シリーズ 代数入門--群と加群--』裳華房 森田康夫『代数概論』裳華房
|
○授業計画 |
1 | 環の定義 |
2 | イデアル |
3 | 剰余環 |
4 | 準同型 |
5 | 準同型 |
6 | 加群 |
7 | PIDとユークリッド整域 |
8 | 素イデアルと極大イデアル |
9 | UFD |
10 | 商環、局所化 |
11 | 中国式剰余定理 |
12 | 単因子論 |
13 | 加群のテンソル積 |
|
Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター
|