2006/02/22更新
| ○講義概要 |
機械・構造用材料は、機械や構造物を製造する過程からの要求と機械や構造物としての機能を満たすための種々の特性を兼ね備えなければならない。強度、破壊特性、加工のしやすさなどの諸特性が状態図や相変態などの組織制御とどうかかわっているかを理解し、さらに、実際の組織制御がどのように行われているかを機械・構造用材料として広く使われている鉄鋼材料を主体に講義する。
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| ○評価方法 |
出席状況(10%)、リアクションペーパー(20%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
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| ○参考書 |
谷野満、鈴木茂『鉄鋼材料の科学』内田老鶴圃、2001
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| ○授業計画 |
| 1 | 講義の目的、概要 |
| 2 | 鉄鋼材料の用途、種類と特徴 |
| 3 | 結晶構造と相変態 |
| 4 | 平衡状態図と相変態 |
| 5 | 組織制御(1) 徐冷組織 |
| 6 | 組織制御(2) 恒温変態組織 |
| 7 | 組織制御(3) 連続冷却変態組織 |
| 8 | 強度特性とその測定法 |
| 9 | 鉄鋼材料の強化法 |
| 10 | 靱性特性とその測定法 |
| 11 | 鉄鋼材料の高靱化法 |
| 12 | 溶接と構造用鋼材 |
| 13 | 加工性と自動車用鋼材 |
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