2006/02/22更新
○科目サブタイトル |
English for Science and Engineering Ic
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○講義概要 |
科学技術に国境はなく,英語による情報収集,発信の重要性はますます高まっている。一方,科学技術の文献を読みこなし,様々な形で情報発信するためには,科学技術の文献独特の専門用語を熟知し,論旨を明確にし結論をはっきりと述べる必要がある。これは英会話や文学作品を読むことだけでは,身に付かない。科学技術英語IからVIは,こうした科学技術英語を系統的に学ぶ。なお,本課程は文部科学省から現代GPとして支援を受けている。 科学技術英語Icでは,アメリカの高校生が使っている化学の教科書を利用する。前半では化学の教科書を読むために必要な数式の読み方、物質名の読み方を学ぶ。また、化学用語の語彙を増やすとともに分子や原子に関する基礎的な知識を英語で理解できるようにする。後半では元素の性質や基礎的な化学反応を英語で理解し、英語での簡単な受け答えのトレーニングの場を設ける。
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○評価方法 |
出席状況(60%)、授業参画(10%)、レポート(10%)、前期学期末試験(授業期間中)(20%) 4回以上欠席のものは不合格とする。
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○テキスト |
アメリカの化学の教科書は手に入りづらいので,以下の教科書を貸与する予定である。 McMurry & Fay『Chemistry 4th edition』 Prentice Hall, 2004
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○ホームページURL |
現在科学技術英語のWEBサイトを構築中である。追ってアナウンスする。
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○授業計画 |
1 | 科学分野、特に化学で使われる単語、表現法の基礎を学ぶ (2コマ, テキスト第1章) |
2 | 原子や分子、イオンの基本的な性質について英語で学ぶ (3または4コマ, テキスト第2章) |
3 | 主要な元素の性質について英語で学ぶ(3または4コマ, テキスト第19章) |
4 | 化学反応について英語で学ぶ (3または4コマ, テキスト第3章, 第4章) |
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By:上智大学 学事センター
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