2006年度上智大学シラバス

2006/01/13更新
◆中東イスラム地域研究B - (後)
小牧 昌平
○講義概要
イスラムの中でもシーア派(12イマーム派)に焦点を置き、その教義を概観して特徴を把握した後、シーア派が重要な位置を占めている諸地域、特にイランや湾岸諸国、アフガニスタンなどの現状を宗教の関わりについて検討する。
学期末にレポートを提出してもらう予定だが、受講生の授業への取り組み次第で、出席点を重視した上で試験にする可能性もある。
○評価方法
出席状況(50%)、レポート(50%)
○テキスト
プリントを適宜配布する。
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1オリエンテーション
2シーア派の成立
3シーア派の基本思想
4イランとシーア派
5イランにおける宗教と政治(1)
6イランにおける宗教と政治(2)
7イラクのシーア派
8湾岸諸国のシーア派
9アフガニスタンのシーア派
10中央アジアとイスラム
11現代中東とシーア派
12まとめ

  

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