2006/02/28更新
○講義概要 |
今、インドは世界で最も注目される国となっている。国内総生産年率8%を超える高い成長、民主主義国、そして、優れたIT技術など、あたかもインドの将来は輝いているようだ しかし、その内実をのぞくと、貧困、差別、病気など多くの問題が見えてくる。 親しみはあるが良くわからない国であるインド。そのインドに、取り組んでいきたい。そして、人間のあり方、私たちの社会の姿をも視野に入れて考えたい。 知識を豊富にするよりも、しっかりと考える授業を作り出したいと考えている。 科目名は堅苦しいが、難しいことをわかりやすく、しかし直球のように投げるつもりいる。インドを通してさまざま考えよう、という気持ちで受講してほしい。 授業では、時事的な問題の解説、記者会見・映画会などの紹介も行う。
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○評価方法 |
出席状況(35%)、授業参画(5%)、リアクションペーパー(10%)、レポート(50%) 授業への出席、ビデオ鑑賞、感想や疑問などは、メール・出席票にて提出する。 レポート提出もメール添付とする。 授業サイトにて、毎週の授業プリントを配布する。
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○授業計画 |
1 | 講義のねらい |
2 | インドはどこか なぜインドに注目するのか |
3 | ヒンドゥー教(1) |
4 | ヒンドゥー教(2) |
5 | ビデオ視聴(1) |
6 | ビデオ視聴(2) |
7 | 小グループでの討論 |
8 | カースト制と差別(1) |
9 | カースト制と差別(2) |
10 | ビデオ視聴(1) |
11 | ビデオ視聴(2) |
12 | 小グループでの討論 |
13 | まとめと今後考えるべき課題 |
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By:上智大学 学事センター
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