2006年度上智大学シラバス

2006/02/01更新
◆演習(比較社会学) - (通)
野宮 大志郎
○講義概要
「他の国や社会を理解する」とはどういうことだろうか。どのようにすれば可能なのか。比較社会学は,これらの問いにたいする答えを提示できる学問である。本演習では,例年二部構成をとり、第一部(前期)では比較社会学における因果関係的思考と議論の仕方、第二部(後期)では比較社会学の実践的習得を行う。毎年、受講者の意向を尊重し、柔軟な演習内容で運営する。全員あるいはグループでのディスカッションまたグループワークなどを多用する。
○評価方法
出席状況(30%)、授業参画(70%)
授業中の発言・グループ活動への参加など,演習授業への参加貢献度をもとに評価をおこなう。
○テキスト
受講生が、主体的に研究課題を設定し、自主的に研究を進めることを重んじる。グループ活動が中心となる。演習授業の一環として夏合宿を行う。受講希望者が多い場合選抜を考慮する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1授業前半のオリエンテーション
2因果関係を理解する 1
因果関係図を描く
3因果関係を理解する 2
評価セッション:グループディスカッション
4思考を束ねる 1
Block Reading
5思考を束ねる 2
評価セッション:グループ・ディスカッション
6論文の構成を知る
問い、データ、議論(substantiation)、結論
7議論のスジミチに注目する 1
substantiation
8議論のスジミチに注目する 2
評価セッション:グループディスカッション
9議論のスジミチに注目する 3
substantiation練習
10小作品を創る:最初のトライアル 1
グループワーク
11小作品を創る:最初のトライアル 2
グループワーク
12グループプレゼンテーション1
小作品発表
13グループプレゼンテーション1
小作品発表
14    夏期休暇
15授業後半のオリエンテーション
16グループプロジェクト準備
グループ形成
17卒業制作発表 1
18卒業制作発表 2
19卒業制作発表 3
20グループ発表 1
作品の構想発表
21グループ発表 2
作品の構想発表
22グループ発表 3
作品の構想発表
23卒業制作発表(完成版)1
24卒業制作発表(完成版)2
25グループ発表 1
完成作品発表
26グループ発表 2
完成作品発表
27グループ発表 3
完成作品発表

  

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