2006年度上智大学シラバス

2006/02/23更新
◆国際安全保障論2 - (後)
金子 譲
○講義概要
国際安全保障を巡る主たる争点は、対外的な脅威から国家主権を守るための軍事措置に係わる領域防衛(teritorial defense)と、国際社会の平和や安定を目指して各国が軍事面で協働する危機管理(crisis management)に大別される。
国際安全保障論2では、冷戦後に頻発する地域民族紛争や国際テロリズムへの対処など、新たな安全保障の課題として登場した危機管理問題について講議する。
○評価方法
出席状況(20%)、後期学期末試験(授業期間中)(80%)
○テキスト
講議時に参考文献を提示する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1安全保障の基礎概念(1)
2安全保障の基礎概念(2)
3冷戦後の世界(1)
4冷戦後の世界(2)
5同盟の変質
6国際社会の安定と軍事力
7国連の役割
8人間の安全保障ム
9国際安全保障の未来像(1)
10国際安全保障の未来像(2)
11国際社会と日本(1)
12国際社会と日本(2)
13学期末試験

  

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