2006年度上智大学シラバス

2006/03/05更新
◆通訳入門(日英)A-1 - (前)
木内 裕也
○講義概要
日本語から英語、英語から日本語の同時通訳・逐次通訳訓練を通して、通訳技能のみならず、コミュニケーション能力の向上を目指す。授業の前半は同時通訳訓練を行い、後半は逐次通訳訓練を行う。メモ取り、リテンション、サイトラ、シャドーイング、サマリーなどの基礎通訳訓練から、効果的なコミュニケーション能力向上、文化的差異を超えた相互理解、ロジックの理解などのトレーニングを実践する。聞く力と話す力を訓練し、優れたコミュニケーターとしての通訳者、そして人になることを目標とする。
○評価方法
授業に対する熱意、第1回目の授業から前期終了時までの成長の過程を重視する。それに加えて毎週の単語テスト(週間STと辞書)、授業期間中に行う期末試験を総合的な評価対象とする。評価対象課題を上記に追加することが、授業の進行次第で考えられる。授業中に適時伝達するオプションの課題は、通常の成績に加算評価する。
○テキスト
担当者が準備する音声教材、ならびに授業中に配布されるプリント教材。
松野守峰『ビジネスに出る英単語 テーマ別重要度順キーワード2500』 講談社、2002年
○参考書
授業中に紹介
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1communication specialistとしての通訳者と、language specialistとしての通訳者の違い。
通訳者の役割、位置づけなど。
教材、授業内容、目的、課題の説明。
2同時通訳・逐次通訳訓練
3同時通訳・逐次通訳訓練
4同時通訳・逐次通訳訓練
5同時通訳・逐次通訳訓練
6同時通訳・逐次通訳訓練
7同時通訳・逐次通訳訓練
8同時通訳・逐次通訳訓練
9同時通訳・逐次通訳訓練
10同時通訳・逐次通訳訓練
11同時通訳・逐次通訳訓練
12同時通訳実践
13期末試験
詳細は授業中に説明

  

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