2006年度上智大学シラバス

2006/02/27更新
◆演習(社会研究1) - (前)
三田 千代子
○科目サブタイトル
演習(社会研究1)
○講義概要
この100年間にブラジル社会は大きな変化を遂げ、社会、経済の平均の数値は改善されてきている。とはいえ、20世紀末のグローバル化によって社会経済格差は依然として顕著である。本演習ではブラジルの社会格差を生み出してきた植民地時代以来の社会構造・諸制度に注目して、ブラジル社会史を概観し、これまでの勉学の成果を確認しする。
○評価方法
授業参画(30%)、レポート(70%)
テキストを輪読することで授業を進める。毎回の参加は課題の全体像を把握するにも大切である。
○テキスト
Franio Garcia, Moacir Palmeira e outros『Brasil um século de transformações』 Record, 2003
Silva ,Assis Francisco de『História do Brazil』 Moderna, 1992
○参考書
適宜紹介する
○必要な外国語
ポルトガル語
○他学部・他学科生の受講
可 (5-6人のクラスが指導上好ましい)
○授業計画
14月14日 ガイダンス、クラス運営のために参加学生の意向、意図、希望をきく。
24月21日 クラスの方針の決定。レポート・論文の書き方の説明。卒論作成のスケ     ジュル。
34月28日 ブラジル社会史概観
45月12日 輪読、ディスカッション。
55月19日 同上
65月26日 同上及び卒論指導。
76月2日 同上。
86月9日 同上。
96月16日 同上。
106月23日 同上。
116月30日 同上。
127月7日 同上。論文・レポート指導。
137月14日 同上。

  

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