2006年度上智大学シラバス

2006/02/18更新
◆ロシア語史1 - (前)
原 求作
○講義概要
ロシア語のなかに数多く存在する不規則変化は、すべて歴史的な「いわれ」を持っています。なぜロシア語には不規則変化が多いのか、それぞれの不規則変化がどういう経緯で生まれてきたのか、を順次説明していきます。19世紀以降の文学作品からの引用を含めた、数多くの例文を挙げ、実証的な講義にしていくつもりです。板書の量が多くなるので、受講者はぶ厚いノートを一冊用意してください。
○評価方法
出席状況(30%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
○テキスト
担当者が作成して配布します。無料です。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ロシア語の歴史の概観、ロシア語とその他のスラヴ語の関係、ロシア語とその他のヨーロッパの言語の関係(3回)
2ロシア語史的音韻論(10回)

  

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