2006/03/03更新
○講義概要 |
狭い意味でのドイツ文学ではなく、起源的なゲルマニスティクの成立を法学、言語学、神話学の交錯から見てみたい。フランス革命と反ナポレオン戦争の時代からおよそ半世紀の間の変遷を特にベルリン大学やボン大学などを学者に焦点を合わせて見て生きたい。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、授業参画(30%)、レポート(40%)
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○テキスト |
フィヒテの「ドイツ国民に告ぐ」クライスト「ヘルマンの戦い」など、授業の進度に合わせて指示する。
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○授業計画 |
1 | ドイツを大きな視点で見ることからはじめる。トルストイの「戦争と平和」を読むのが一番なので、映画でもよいので、内容を把握しておくこと。 |
2 | フランス革命、ベルリン封鎖、反ナポレオン戦争などの時代背景と国民国家の理念と国民文学の関係などに触れていく。カール。シュミットの「パルチザンの理論」は必読文献。 |
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By:上智大学 学事センター
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