2006/02/18更新
| ○講義概要 |
本講義では,消費者行動を知ることがマーケティング戦略を構築するうえでなぜ必要なのかを理解した後,消費者の基本的な行動原理についてを説明する。主として購買行動に影響を与える消費者の個人の心理的機能(認知,態度,動機づけ等)について行動科学的視点から検討する。消費行動を実証的に分析し,レポートを求めることもある。
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| ○評価方法 |
リアクションペーパー(10%)、レポート(5%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(85%)
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| ○テキスト |
杉本徹雄(編著)『消費者理解のための心理学』 福村出版,1997年
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| ○参考書 |
竹村和久(編著)『消費行動の社会心理学』北大路書房,2000年 中西正雄(編著)『消費者行動分析のニュー・フロンティア』誠文堂新光社,1984年
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| ○授業計画 |
| 1 | マーケティング戦略と消費者行動 |
| 2 | 消費者の行動とは(消費行動、購買行動、選択行動) |
| 3 | 消費者行動のとらえ方(主として、心理学的・行動科学的アプローチ) |
| 4 | 消費者の心理と行動(消費者行動のさまざまな側面) |
| 5 | 問題解決としての消費者行動 |
| 6 | 消費者の意思決定とブランド(商品)選択 |
| 7 | 消費者の知覚(ブランドの・イメージとポジショニング) |
| 8 | 価格の知覚判断(価格の心理学) |
| 9 | 消費者の態度(選好)の構造と機能 |
| 10 | 多属性態度モデルとブランド選択 |
| 11 | 多属性態度モデルの展開とその応用 |
| 12 | 消費者の態度変化とマーケティング(広告)戦略 |
| 13 | 消費者の関与とブランド選択、広告コミュニケーション効果 |
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By:上智大学 学事センター
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