2006年度上智大学シラバス

2006/03/23更新
◆事業創造論Ⅰ - (前)
山田 幸三
○講義概要
この講義の目的は、ニュービジネスの創造に関する基本的な論点を学習し、ベンチャー企業や創造的な中小企業の経営についての理解を深めることである。基本的な論点を検討した後、日米の最近のデータと代表的なケースをもとに講義を進める。履修年次は2-4年次であるが、受講者は経営戦略と経営組織に関する基本的な科目を履修していることが望ましく、そうした講義課目の内容を理解していることを前提に講義を進める。
○評価方法
前期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
講義中に2回の演習をおこない、評価要素とする(30%)。必要に応じてレポート提出を課す。
○参考書
忽那憲治・山田幸三・明石芳彦『日本のベンチャー企業-アーリーステージの課題と支援-』日本経済評論社,1999
松田修一『ベンチャー企業の経営と支援:新版』日本経済新聞社,2000
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション
2ベンチャー創造の意義(1)
3ベンチャー創造の意義(2)
4企業家と起業プロセス(1)
5企業家と起業プロセス(2)
6企業家とネットワーク
7基本論点の整理と演習Ⅰ
8ベンチャーファイナンス(1)
9ベンチャーファイナンス(2)
10起業家の育成
11インキュベーション
12基本論点の整理と演習Ⅱ
13ベンチャーと社会風土の変革

  

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