2006/03/23更新
| ○講義概要 |
この講義の目的は、コーポレートガバナンスについての基本的な論点を学習して理解を深めることである。まず、日本企業のコーポレートガバナンスの基本的な論点を具体的なケースをもとに検討する。次に、歴史的および国際比較の視点からガバナンス改革の方向性について考える。履修年次は2-4年次であるが、受講者は経営戦略と経営組織に関する基礎的講義科目を履修しており、基本的な論点については習得済みであることを前提に講義を進める。
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| ○評価方法 |
後期学期末試験(定期試験期間中)(70%) 授業中に2回の演習をおこない、評価要素とする(30%)。必要に応じてレポート提出を課す。
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| ○参考書 |
伊丹敬之『日本型コーポレートガバナンス-従業員主権企業の論理と改革-』日本経済新聞社,2000
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| ○授業計画 |
| 1 | イントロダクション |
| 2 | 社会の中の企業 |
| 3 | 企業形態とガバナンス |
| 4 | コーポレートガバナンスの目的 |
| 5 | コーポレートガバナンスの機能 |
| 6 | 日本企業のシステムとガバナンス(1) |
| 7 | 日本企業のシステムとガバナンス(2) |
| 8 | 基本論点の整理と演習Ⅰ |
| 9 | コーポレートガバナンスの国際比較(1) |
| 10 | コーポレートガバナンスの国際比較(2) |
| 11 | コーポレートガバナンスの国際比較(3) |
| 12 | グローバル資本主義と日本企業のガバナンス改革 |
| 13 | 基本論点の整理と演習Ⅱ |
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