2006年度上智大学シラバス

2006/02/22更新
◆経済学史Ⅰ - (前)
平井 俊顯
○講義概要
われわれが生活を営んでいる社会経済システムは,市場社会とか資本主義社会とか呼ばれている。この社会はどのような特徴を有する社会なのか,そしてそれはどのように評価されるべきものなのか。本講義では,これらの問題を考えていくための素材が提示される。前期では19世紀中葉までに展開された経済学を理論史,思想史の両面から学ぶ(後期と連続してとることが望ましいが、一応独立している)。
○評価方法
出席状況(15%)、レポート(15%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
平常点,レポートとテストによる総合評価
○テキスト
下記ホームページに講義用ノートを掲載していく予定
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○ホームページURL
http://www.geocities.jp/olympass/index.html
○授業計画
1講義計画
2近代世界の成立(重商主義)
317世紀イギリス
418世紀イギリス
5アダム・スミス『国富論』Ⅰ
6アダム・スミス『国富論』Ⅱ
7産業革命
8ベンサムの功利主義哲学
9マルサスの『人口原理』
10リカードウ『経済学および課税の原理』Ⅰ
11リカードウ『経済学および課税の原理』Ⅱ
12J.S.ミルの経済学

  

Copyright (C) 2006 Sophia University
By:上智大学 学事センター