2006年度上智大学シラバス

2005/12/21更新
◆演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ - (通)
浜田 寿一
○講義概要
今年の演習は人間開発に重点をおいた独自の発展を経験してきた南インドのケララ州を研究する。前期は夏の現地研修を有効にするため,関連する文献・資料を読んで理解を深める。後期は,現地研修で収集したデータ,資料を利用して,各自のテーマに沿って論文を完成する。なお,本演習の受講生は「経済発展論I・II」を平行履修すること。
○評価方法
出席状況(20%)、授業参画(20%)、レポート(30%)
夏季の現地研修に参加することが必要である。
○テキスト
Richard Franke & Barbara Chasin, "Kerala: Development through Radical Reform" Promilla and Co., 1992
V.K. Ramachandran ""On Kerala's Development Achievements"
J.Dreze & Amartya Sen eds., Indian Development: Secelted Regional Perspective,"
Oxford University Press, 1996
○参考書
Social Watch India "Ctizens Report on Governance and Development 2003" www.socialwatchindia.org, 2003
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1テキストを読みながら現地研修に必要な情報を理解する。
2後期は8月の現地視察を踏まえて、演習論文の作成に入る。テーマと必要なデータ等に基づき論文の骨子を早期に完了し、肉付け等の完成に努力する。

  

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