2006/02/23更新
○講義概要 |
社会において「世代」の対立は深刻化している。若年層の年金保険料未払い,年金負担の強化,若年層の早期退職,四十代のリストラ強化,雇用不安,高まる失業。現代のキーワードは,世代である。世代について考えるために,家計消費,貯蓄,労働供給などミクロ経済学を「基礎」にして,マクロ経済学を勉強していこう。マクロ経済学を通して,社会を見てみよう。
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○評価方法 |
授業参画(10%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(60%)、中間試験(30%)
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○テキスト |
竹田陽介, 小巻泰之『マクロ経済学』 有斐閣, 近刊
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○参考書 |
竹田陽介『コア・テキスト 金融論』新世社, 2005年 『イミダス2006』集英社,2005年 グレゴリー・マンキュー『マンキュー経済学(1)ミクロ編』東洋経済新報社, 2000年
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○授業計画 |
1 | 社会を見る眼 |
2 | 世代とは |
3 | ミクロ経済学(1)家計 |
4 | (2)企業 |
5 | (3)政府 |
6 | ミクロからマクロ経済学へ |
7 | マクロ経済学の概念 |
8 | 重複世代モデル |
9 | 財政政策 |
10 | 金融政策 |
11 | IS-LM分析 |
12 | AD-AS分析 |
13 | マンデル-フレミング分析 |
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