2006年度上智大学シラバス

2005/12/27更新
◆国際関係法特殊講義Ⅰ(武力紛争法) - (前)
真山 全
○講義概要
国際法の一部たる武力紛争法をその適用に関する基本問題、戦闘方法・手段の規制、武力紛争犠牲者の保護、履行確保、及び中立法に大別して講義する。講義レジュメを配布する。条約集は、講義に携行のこと。
○評価方法
前期学期末試験(定期試験期間中)(100%)
○テキスト
藤田久一『国際人道法』 有信堂(2006)
大沼保昭編『国際条約集』 有斐閣(2006)
○参考書
西井正弘編『図説国際法』有斐閣(2000)
村瀬信也他編『武力紛争の国際法』東信堂(2004)
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1武力行使に係わる国際法の分類・意義
2武力紛争法の適用に関する基本問題(1)(事実上の戦争)
3同(2)(非国際的武力紛争)
4同(3)(国際機構の軍事的活動)
5戦闘方法・手段の規制(1)(戦闘員・兵器プラットフォームの外見)
6同(2)(目標選定)
7同(3)(使用兵器)
8武力紛争犠牲者の保護(1)(傷病兵等)
9同(2)(捕虜)
10同(3)(文民)
11履行確保(1)(相互主義と戦時復仇)
12同(2)(戦争犯罪処罰)
13中立法
14武力紛争法と日本

  

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