2006/02/28更新
○講義概要 |
国際私法は,よく国際法と誤解される。しかし,国際法は,国家間の関係を規律するものであるのに対し,国際私法は,国際婚姻や国際契約のような私人間の関係を規律する国内法である。わが国では,「法例」と題する法律の3条以下に国際私法に関する規則が定められている。本講義においては,この法例の解釈論および立法論(法例の改正)における重要問題を検討する。
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○評価方法 |
出席状況(30%)、後期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
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○テキスト |
出口耕自『基本論点国際私法(第二版)』 法学書院・2001年
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○参考書 |
溜池良夫『国際私法講義(第3版)』有斐閣・2005年
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○授業計画 |
1 | 開講時に講義細目次を配布する。テキストと参考書があれば、ほとんどノート筆記の必要がない内容となっている。なお、テキストと参考書は、図書館のリザーブブックとして複数冊用意されている。 |
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