2006/02/24更新
○講義概要 |
知的財産権法の基礎を習得し、この法分野を体系的に理解することができるようにする。ただし、知的財産法制はきわめて範囲が広いため、とりわけ特許法及び商標法に焦点を当てた講義を行う。パワーポイントを多用し、グラフィックな授業を展開したいと思っている。
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○評価方法 |
出席状況(10%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(45%)、前期学期末試験(授業期間中)(45%) 基本的に中間・期末テストの成績ならびに出席率により評価する点にかわりはないが、上記の評価割合は固定的なものではなく、状況に応じて柔軟に変更する予定。他の科目と異なり、中間テストも実施するので履修者は注意されたい。
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○参考書 |
田村善之『商標法[第2版]』弘文堂・2000年 平尾正樹『商標法』学陽書房・2002年 角田政芳=辰巳直彦『知的財産法[第2版]』有斐閣・2003年
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○授業計画 |
1 | 知的財産法総論 |
2 | 知的財産法総論2 |
3 | 特許法総論/国際特許法 |
4 | 先願主義/絶対的独占権/発明要件 |
5 | ソフトウエア関連発明・ビジネス方法特許 |
6 | 発明要件2/特許要件 |
7 | 特許要件2 |
8 | 特許を受ける権利/発明者名誉権/職務発明 |
9 | 職務発明2 |
10 | 特許権の存続期間/特許権の内容 |
11 | 特許権の制限 |
12 | 特許権の取得手続/無効審判/訂正審判 |
13 | 特許発明の技術的範囲 |
14 | 中間テスト |
15 | 登録商標制度の意義/登録商標制度の機能論 |
16 | 使用主義と登録主義/先願主義 |
17 | 登録主義を補完する制度 |
18 | 登録商標の保護範囲 |
19 | 登録商標の保護範囲2 |
20 | 登録阻却事由・権利行使制限事由 |
21 | 登録阻却事由・権利行使制限事由2 |
22 | 出願・審査・争訟手続 |
23 | 商標権の経済的利用 |
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