2006/03/13更新
○講義概要 |
平成17年に改正された商法の第一編総則(商法総則)、および、同年に制定された会社法の第一編総則(会社法総則)について解説する。本講義では、会社実務にも適用される商人取引の効率化のために予定されている様々な制度(商号、支配人、商業登記など)を解説する。民事一般法と対比して商事法の基本的特徴を把握することができるという意味では、本講義は、商事法入門と位置付けられる。平成17年の「商法(会社法)改正」により、商法総則の制度のうち会社に関するものが会社法の下で新たに定められた。しかし、商人か会社かという法主体の相違はあるものの、新法において商法総則と会社法総則は同様のルールを定めるものであり、本講義では、これらをあわせて解説する。
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○評価方法 |
前期学期末試験(定期試験期間中)(100%)
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○テキスト |
関俊彦『商法総論総則〔新版・刊行予定〕』 有斐閣
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○授業計画 |
1 | 商法総論 |
2 | 商法の適用範囲 |
3 | 商号 |
4 | 使用人 |
5 | 代理商 |
6 | 営業譲渡・事業譲渡 |
7 | 商業登記 |
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By:上智大学 学事センター
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