2006年度上智大学シラバス

2006/01/18更新
◆学校カウンセリングⅠ(教育相談) - (前)
浅原 知恵
○講義概要
将来、学校現場で児童・生徒や保護者、教職員を援助する上で有用と思われる、臨床心理学の基本的な視点と知識を伝えること、さらに、学校臨床をとります諸問題について、自分自身の感性で感じ、自分自身の言葉で主体的に考える機会とすることを目的とする。個人またはグループでの作業を多く含む内容であるため、出席(授業参画とリアクションペーパーを含む)を重視する。
○評価方法
授業参画(30%)、リアクションペーパー(40%)、レポート(30%)
○テキスト
授業時に必要に応じて紹介する
○参考書
授業時に必要に応じて紹介する
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1ガイダンス:学校カウンセリング(学校臨床)について
2学校での仕事の前に:学校臨床の特徴、学校臨床と教育
3学校カウンセラーの技術① 気持ちを表す言葉について考える
4学校カウンセラーの技術② 聴き方について考える
5学校カウンセラーの技術③ 伝え方について考える
6学校カウンセラーの技術④ 学校で出会う人たちのこころについて
7学校での仕事① アセスメント・見立て
8学校での仕事② コンサルテーション
9学校での仕事③ コーディネート
10学校での仕事④ 広報・心理教育
11学校で出会う問題① 不登校
12学校で出会う問題② いじめ
13学校で出会う問題③ 軽度発達障害

  

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