2006/02/24更新
○講義概要 |
「人格」とは一貫性と持続性をもったその人固有の思考や行動の特徴のこと、つまりは「その人らしさ」を指していう。心理学が「心の理(ことわり)」をめぐる学問体系であるとするならば、心理学の歴史はそのまま人格心理学の歴史であるといっても過言ではない。本講義では人格心理学が築いてきた人間理解の方法と知見について概説していく。
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○評価方法 |
出席状況(10%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(70%)
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○授業計画 |
1 | オリエンテーション:人格とは何か |
2 | 個性記述と法則定立 |
3 | 知能と人格 |
4 | パーソナリティ理解の理論①:類型論 |
5 | パーソナリティ理解の理論②:特性論 |
6 | パーソナリティ理解の理論③:行動主義 |
7 | パーソナリティ理解の理論④:認知とパーソナリティ |
8 | パーソナリティ理解の理論⑤:力動論Ⅰ |
9 | パーソナリティ理解の理論⑥:力動論Ⅱ |
10 | 人格の発達と形成①:乳幼児期 |
11 | 人格の発達と形成②:思春期・青年期 |
12 | 人格の発達と形成③:成人期以降 |
13 | まとめ |
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By:上智大学 学事センター
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