2006年度上智大学シラバス

2006/02/26更新
◆テレビ制作Ⅰ - (通)
金山 勉
○科目サブタイトル
メディアリテラシーを映像コンテンツ制作の実践から学ぶ
○講義概要
メディアリテラシーの力を、映像コンテンツ制作の実践から学び取ることを目的とする。同時に、基本的な映像コンテンツ制作能力獲得のための入門講座でもある。授業ではテレビ制作に関する器材の理解や音声についての基礎を学んだ後、実際に番組制作チームを編成してスタジオ番組を制作する。この他、個人プロジェクトとして短いビデオクリップを課題プロジェクトとして完成させる。映像メディアの持つ潜在的効果などについて映像コンテンツ制作を通じて実体験してもらいたい。
○評価方法
出席状況(30%)、授業参画(10%)、リアクションペーパー(20%)、レポート(20%)、小テスト等(20%)
個人、およびグループでの実習が多いため、受講者は原則として全出席を心がけること。他学部からの受講も可能だが、事前に視聴覚教育Ⅰ、および視聴覚教育Ⅱを受講していることが求められる。
○テキスト
特に指定しない。授業中にハンドアウトの資料などを配布する。
○参考書
特に指定しないが、授業時に指示する。
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1テレビ制作とは
 前期授業の説明
2映像コンテンツ作品から学ぶ(過去の学生制作番組の上映)
3プロダクション・プランニング
4ストーリーボードの作成
5フィールドカメラによる映像・音声の収録(1)
 Continuity
6フィールドカメラによる映像・音声の収録(2)
 Aesthetics
7映像編集の技法とノンリニア編集
8ショート・カメラプロジェクト(1)
9ショート・カメラプロジェクト(2)
10ショート・カメラプロジェクト(3)
11ショート・カメラプロジェクト(4)
12ショート・カメラプロジェクト(5)
13全体合評会
14後期授業の説明
15ドキュメンタリー番組の制作
16トーク番組の制作(1)-スタジオ設備の体験(1)
17トーク番組の制作(2)-スタジオ設備の体験(2)
18スタジオ番組収録の基礎プラン(1)
19スタジオ番組収録の基礎プラン(2)
20スタジオ番組制作(1)
Aグループ企画担当、Bグループ制作協力、Cグループ企画でオフ
21スタジオ番組制作(2)
AB制作本番、Cグループ外部評価担当
22スタジオ番組制作(3)
Bグループ企画担当、Aグループ制作協力、Cグループ企画でオフ
23スタジオ番組制作(4)
BA制作本番、Cグループ外部評価担当
24スタジオ番組制作(5)
Cグループ企画担当、Bグループ制作協力
25スタジオ番組制作(6)
CB制作本番、Aグループ外部評価担当
26番組鑑賞と学年末のまとめ

  

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