2006年度上智大学シラバス

2006/02/09更新
◆ドイツ文学特講Ⅲ(ドイツ小説2) - (後)
宍戸 節太郎
○講義概要
ノーベル賞作家カネッティの『眩暈』(1935年)は、ドイツ小説の系譜上重要なターニングポイントの一つに数えられる。後期は Elias Canetti: Der Beruf des Dichters (1976) その他を読み進めながら、この小説がドイツ小説の基本形 Bildungsroman とどのように切り結ぶのか検討する。 Elias Canetti. Text + Kritik H. 28. Vierte Auflage: Neufassung (2005) 所収の各論文なども取り扱う予定。基本的に予習、積極的授業参加が期待される。
○評価方法
出席状況(25%)、授業参画(25%)、レポート(50%)
○テキスト
授業時にプリントを配布する。
○必要な外国語
ドイツ語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1オリエンテーション、テキストの配布
2資料の読解、および分析
3 〃
4 〃
5 〃
6 〃
7 〃
8 〃
9 〃
10 〃
11 〃
12後期のまとめ

  

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