2006年度上智大学シラバス

2006/04/14更新
◆アメリカ文学講義 - (前)
大塚 寿郎
○科目サブタイトル
アメリカ思想と文化の歴史 Ⅰ
○講義概要
アメリカ文学を学ぶのに必要なバックグラウンドとして,政治,宗教,倫理,哲学(総称して「思想」と呼ばれるもの)を通史的に見ていく。授業は講義を中心とし,政治論,演説,説教,哲学書などの抜粋も紹介していく。前期はおもに南北戦争以前について学ぶ。
○評価方法
リアクションペーパー(30%)、前期学期末試験(定期試験期間中)(70%)
○テキスト
プリントを使用する。
○必要な外国語
英語
○他学部・他学科生の受講

○授業計画
1イントロダクション―ポストモダンとアメリカ
2ヨーロッパの近代化とピューリタニズム
3ニューイングランドのピューリタン
4異端に見られる個人と社会の葛藤
5魔女裁判の政治的意義
6啓蒙主義とフランクリン
7文化再活性化としての大覚醒
8独立宣言とヨーロッパ自由主義思想
9「偉大なる実験」:建国期の政治思想
10ジャクソニアン・デモクラシーと自己信頼
11ユニテリアニズムから超絶主義へ
12アメリカン・ルネッサンスの再評価
13まとめ

  

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