2006/02/22更新
○講義概要 |
儒教の特質について概述する。とくに東洋宗教研究所連続講演会にて行った、「儒教の聖典と日常生活」(2004年度)、「天地・我・同胞――儒者の人道主義の可能性」(2005年度)の二つの発表を軸にすえたい。前者は、経典が社会生活に関わる思想の構造、後者は近年の儒教再評価の取り組み、を問題にする。
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○評価方法 |
平常の授業の取組みと試験・レポート等による総合評価。
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○授業計画 |
1 | 経――生活の規範 |
2 | 経と孔子 |
3 | 経を読む、経を学ぶ |
4 | 礼の二面性 |
5 | 家訓・家礼・童蒙訓 |
6 | 天地は父母 |
7 | 民は胞、物は与 |
8 | 万物一体の仁 |
9 | 為天地立心、為生民立命 |
10 | 天地万物との一体――和 |
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By:上智大学 学事センター
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