2006/02/22更新
○講義概要 |
『剪燈新話句解』を講読する。『剪燈新話』は明の瞿佑が作った怪異短編小説集,『句解』は朝鮮の学者により16世紀に作られたその注釈。『剪燈新話』が江戸,明治の文学に影響を与えたことは知られるが,『句解』を付する和刻本が刊行された意義を重視して,その和刻本をテキストとして用いる。読解に当っては,受講者が予習し発表する方法を併用する。
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○評価方法 |
平常の授業の取組み及びレポート等による総合評価。
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○授業計画 |
1 | 『剪燈新話』について |
2 | 『剪燈新話句解』について |
3 | 日本における受容について |
4 | (20篇の作品のうち、次のものを読む予定)1.三山福地志 2.勝穆酔遊聚景園記 3.太虚司法伝 |
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